問題の人物の家のポストには病院の領収書と混合ワクチンの証明書、あと病院からもらった抗生剤を入れてありました。

この抗生剤は病院(獣医師)からは「一週間分ね」と言われて渡されたもの(つまりは7錠入っているハズ)でした。 1錠はこちらで飲ませてありました。 しかし、ポストに入れるときに気が付くと2錠だったか3錠しか入っていません(元々7錠入っていかどうか、どうも記憶があいまいです)。

元々この病院は「(薬を飲ませても)吐いちゃうかも知れないし、念のためレベル」「余ったら、風邪とかにも効くから使って」と言って多めに薬を渡してくる獣医さんでした。

今は「耐性菌」の問題、抗生剤の過剰投与で抗生剤が効かないタイプの菌が増殖してしまうという問題が発覚しているため、2015年頃から人間の病院も動物病院も一斉に抗生剤の過剰投与は控えるようになっています。

耐性菌
抗菌薬が効かない「薬剤耐性(AMR)」が拡大! 一人ひとりができることは? | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)

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このため、最近は、どこの病院も「状態に問題がなければ手術後数日抗生剤服用で十分」と言って、「コンベニア」と呼ばれる長く効く抗生剤なども中々打ってくれなくなりました。

つまり、いくら避妊手術でお腹を切ったからと言って、1週間も薬を飲ませる必要は原則ない訳です。

問題の人物には「薬を1週間分と言ってもらったような気がするが1週間分はなかったので病院に確認する」という内容をLINEで伝えました。

しかし、問題の人物は病院に先に自分で電話したようで、そこから突然態度が豹変して訳のわからないことを言い出して騒ぎだしたのです。