茨ニャンの会 公式ブログ

茨城県つくば市を拠点に、犬猫の避妊去勢手術の奨励や飼い主のいない猫のTNR活動、 里親探し等を行っている団体です。

難しい現場を発見してしまいました

の犬なのですが、同じ写真をインスタの方に載せたところ、白いのはボルゾイだろうというメッセージを頂きました。

以下は、Wikipediaの「ボルゾイ」の説明
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ボルゾイ英語Borzoiロシア語борзая バルザーヤборзой バルゾーイ[1])は、ロシア原産の非常に大型のサイトハウンド。以前はロシアン・ウルフハウンドと呼ばれていたが、1936年にボルゾイに改名された。

ボルゾイとはロシア語で「俊敏」を意味する。その名の通り走るのがたいへん速く、走行速度は50km/hである。オオカミ狩りの猟犬としてロシア帝国貴族に飼われていた。そのため、ロシア革命後に貴族の象徴として民衆に多数の個体が虐殺された。しかし革命前に海外の王侯貴族に進呈されたボルゾイをブリーディングし、再び純血種として復活した。
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時速50キロで走るんだって。 こっわ

逃げ出されたら人の足でおっかけても絶対追いつかないわ・・・

ネット上に出ていたボルゾイの写真
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そうね。ボルゾイかな。

問題の家で撮った写真をよく見てみると、向かって右の白い犬の方が小さいように見えるので、右がメスで左がオスなのかも知れません。

繁殖させているのかも知れませんね

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「やり方がわからないから」と現金などでもらっている分もあり(これからこちらで入れます)、足すと今20万円くらい。

ご支援よろしくお願い致します。

あと、明日は里親会です。 日曜日にやろうかと思っていたのですが、天気が悪かったので☂、変更しました。

先日、県内の某新興住宅地に猫を譲渡に届けに行った際の話です。

今、新しくどんどん家が建っている地域で、その一帯は新しいおうちなのですが、帰りに大きな道路に出ようとノロノロ走っていたら、古い家が建っている一角に迷い込んでしまいました。

古いおうちで塀などもなく、公道から丸見えので、の前にご飯待ちなのか❔猫がいます。
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上の写真では2匹しか写っていませんが、3匹いました。

車を停めて降りて見てみると、家の脇に大型犬っぽいものが放し飼いみたいになっています💦
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やけに脚が長くて、見たこともない生き物にしか見えず、「何だぁ❔」・・・と

でも、多分犬なんでしょう

「えぇ・・・❔❔❔」と思って見ていると、今度は横から変なものが出てきましたよ
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うわ~ これはキツい
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最初黒いものがパーッと横から飛び出して来て、一瞬猿かと思ったのですが、よくわかりませんが、多分これも犬なんでしょう

そして、一般的に犬を飼育している家がポストや玄関に貼っている犬の登録済みを示すシールも見当たらず、もしかするとこの犬達は登録もされていないのかも知れません。

困りますねぇ

思い切って戸を叩いてみたところ、男性(多分一人暮らし)が出て来ましたが、猫は3匹とも「オスだから❕」と言われて、シッシッと追い払われて戸をピシャっと閉められました。 

当然のごとく、去勢などのお話はできず

家の中からはよくわからない音楽や、何かを叩くような、コンコンという音がずーっと聞こえていました

保護猫さんの去勢

腕のよい先生で4匹でもOKと言ってくれるので、4匹持ってっちゃいました
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病院との往復の時間もバカにならないので、まとめて持って行けるのは大変助かります

洗濯ネットに入れて来て、という病院なので皆洗濯ネットに入っていきます



当然大騒ぎ

猫の性格にも寄りますが

この間の話なのですが、支援者さん宅に朝伺う約束になっていました

万が一にも寝坊でもしたら大変なので緊張し過ぎて朝早く目が覚めてしまいました

時計を見るとまだ早かったので、安心して三度寝して、約束が9時だったので、8時半位に出る予定でした

・・・が❕

出る直前にパソコンに触って、「メールチェックしたら出れば丁度いいや」と思ってパソコン触ってパソコンの時間表示が目に入ると「8:47」

❕❕❕

あちゃー😫 やっちまったよ 状態です
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戻って来てから後で撮った写真  向かって右がそのとき見ていた時計です

正しい時刻表示は向かって左の写真   

そう❕ 見ていた時計は、なぜか20分以上遅れていたのです

慌てて走って行ったのは言うまでもありません

電池が外れていた訳でもなく、電池が減っていた訳でもない。 何が原因か分かりません。

物事なんでも100%はないなと思いました。

それ以来、時間を見るときはスマホと時計とか、2つ見るようにしています

少し前につくば市内の中心地から少しだけ離れた場所で捕獲器に入った猫
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捕獲器に入った後、頭突きして逃げようと思ったのか、鼻の頭がズル剥けに💦

動画に初めて文字を入れてみましたよ



病院連れてく前に餌に手持ちの抗生剤を混ぜて食べさせてみたらすぐ良くなったのですが(下は去勢手術終わった直後の写真 この時点で既にかなり白っぽくなってきているの、わかりますかね? かさぶたっぽくなってきてもいるようです)
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念のため、長時間(2週間くらい)効く「コンベニア」という抗生剤の注射を去勢時に打ってもらい、リリースしました~

こちらは完全に野良猫さんだったので(かつ、餌をもらえるお宅が複数あるっぽい場所だったので)、心置きなくリリースしました

元気で生きろよ~👋

こんな活動を長年続けていると分からなくなることがあります

世間から私達の活動はどう見えているのか❔

多分、世の中の人達からは、もっと平和で楽な活動に見えているんだよね

少し前に捕獲した茶トラの猫

下はリリース直前の写真です
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人が見ていると絶対に見ている前ではご飯食べないし、水も飲まない

子猫の時期はとうに過ぎているし、人慣れは難しいだろうと判断

結果リリース

しかし❕ 

ご飯をやっている方いわく、次の日からご飯を食べに来て、逃げるでもなく寝そべってたりしているとのこと
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同じ猫ですよね🐈 はい。尻尾も同じだし、同じ猫です。

捕まって病院つれてかれて凝りて二度と現れない猫もいるのですが、リリースした次の日の朝には朝ご飯を食べにシレっと平気な顔をして登場する猫もいます

元気な姿を見て安心はする訳です。 しかし、「とりあえず、元気でよかった」という現実だけでは片付けられない、もやもやした気持ちがふつふつと湧き上がってくる訳ですよ

 リリースしなくてもよかったんじゃないか

 慣らせたんじゃないか

 一生外暮らしではやっぱり可哀想なんじゃないか

って

1年とかかかっても慣れた猫も実際いますし、あまり触れなくても貰い手はそれなりについていきます。

しかし、保護してしまった場合、中途半端に保護したままにしたり「やっぱリリースしよ」という訳にはいかないです。 保護するなら「二度とリリースしない」「必ず貰ってくれる人を短期間で見つける」覚悟でやらなければならないです。

保護して貰い手がもし簡単につかなかった場合、抱え込むことになります。

貰い手がつく保証はありません。

だから悩む訳です。

保護活動を一生懸命本気でやろうとしたら、決断を日々迫られる生活に直面することになります。

「猫が欲しい」と我々のところに言ってくる人達も100%がまともな人ではありません。

すばらしい里親さんが次から次に現れて猫の引き取りと同時に多額の寄付をくれたりする訳もない。

トラブルに巻き込まれることもあります。

リリースするときも毎回悩むんです。 

どう考えても慣れる余地のない野良猫の方が気が楽とも言えます。

クラウドファンディングを思い切って実施しているのですが

茨城の猫のための活動を支援してください
 

芳しくありません

これまでに会の活動に協力してくださったり、里親さんにお願いにあがらないといけない状態です。

応援よろしくお願いいたします m(_ _)m

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